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執筆者の写真Bucho

広告活動・販売活動ミーティング



こんにちは、bucho です。


7/18の月曜が海の日で祝日のため、今日から3連休、いつもより少し遠出しようと考えている方も多いのではないでしょうか。この3連休、弊社はもちろん営業しています!各所でオープンハウス、オープンルームを行っていますので、外出の帰りにでも遊びに来ていただけたら幸いです。


ご挨拶はさておき、弊社では、売却のご依頼をいただきました物件がより良い条件でかつ、早期に成約いたしますよう、定期的にスタッフ全員でミーティングを行っています。


現代のような情報化社会において、不動産の購入を検討されている方が、まず最初に取る行動は何だと思いますか?それは【スマホを利用した】ポータルサイトの閲覧です。


まず最初にデータから。


総務省が毎年行っている【通信利用動向調査】によると、不動産の購入を検討する20代~40代のインターネット利用率は約98%。そして、それらインターネットを使用している機器でスマホは約68%となっており、これは約50%であるパソコンを上回っています。


次に、スマホの利用率ですが、上述の年代別に、20代が90.4%、30代が90.6%、40代が88.2%となっており、これも約65%前後であるパソコンを大きく上回っています。


要するに、不動産購入のメインとなる20代~40代の層は、10人に9人がスマホでネットを利用しているということです。


このデータをみれば誰しもわかると思うのですが、ネット広告においては、【スマホ版】を意識した造りにしていないといけませんよね。


でも、私たち不動産会社は、ネットに物件を登録する際、パソコンを使用します。物件登録が完了して、対象物件がどのように掲載されているかの確認をするため、顧客向けページをみるとき、そのままの流れで、パソコンでチェックを行っている人がほとんどで、スマホ版を見ていない人が多数いらっしゃいます(入力することで満足し、チェックしていない人もいます…)。


皆さんも経験があると思いますが、どんなサイトでも、パソコン版とスマホ版は若干異なることがほとんどです。補正されて、構成自体が変わっていることもあり、入力したものが抜け落ちていることがあります。そのようなことがないよう、弊社では、スタッフ全員でチェックを行っています。


ただ、このようなチェックは、あくまで、このミーティングの枝葉の部分。その時間のほとんどは【物件のアピールポイント】を全員で考えることに割いています。


アピールポイントといっても、たとえば、


・南向きバルコニーにつき、陽当たり良好

・20階部分につき、通風・眺望良好

・LDKに床暖房あり


などの、その物件の特長や設備に関する内容だけではありません。


・対象物件の購入者ターゲットはどのような世帯(年代や家族構成人数)か。

・このエリアを希望するのはどういう人たちなのか。

・販売においてネックになり得るポイント


上記のように、購入するターゲットの洗い出しや、販売活動を行う上で、ネックになりそうなポイントも、皆で考え、共有します。


また、対象物件の周辺で売りに出されている物件との比較も併せて行います。築年数や広さ、価格帯等で競合するだろう類似物件を洗い出し、それらと比べて、対象物件の競争力がどのなのかの検証も行います。


競争力が高ければ、自ずと内覧希望は入ってきますので問題ないですが、低ければ、内覧希望が入りづらい、もしくはアテ物(7/9付 blog参照ください)にされることが推測されますので、しばらく様子をみて、反響状況が芳しくない場合は【価格等の条件の見直し】を提案させていただいております。


ここまでの作業が、一般的な不動産会社の場合、営業個人の仕事です。なぜ、弊社は、それをスタッフ全員で行うのか?


諸々狙いはありますが、一番は【物件を見る力を養うため】です。


本気で物件をアピールしようと思えば、物件をしっかりとみますよね。端的に言えば、そういうことです。そして、それは、物件の価格査定にも活きてきます。そのような【目】を養うことが主たる目的です(たぶん、不動産会社のほとんどは、こんなことやっていません)。


現在、所有不動産の売却をされている方 … ご自身の物件のネット掲載情報をご覧になられたことはおありですか?しっかりとアピールされていますか?ご確認された方がよいかと思います。まともに広告もしていないのに、価格等の見直しを迫られるの、私なら嫌ですね。


現在、不動産の売却を検討されていらっしゃる方 … 売却には仲介手数料がかかります。決して安くはない手数料、どうせ払うのなら、しっかりと広告、販売活動をしている会社に依頼されませんか?


不動産の売買は高額です。だからこそ、売主さんにも買主さんにも、しっかりとした情報発信が必要だと私は考えますが、同業者の皆さん、いかがでしょうか?


ではまた。





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