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執筆者の写真Bucho

心得的なもの|福岡の不動産会社の営業日報的ブログ



こんにちは、buchoです。


早いもので6月も残すところあと1週間となりました。月末…。毎月のことではありますが、特に月末に照準を合わせて業務を遂行している訳ではないにもかかわらず、契約事やお引渡し等がここに集中します。そして、今月も御多分に漏れず、そのような状況下であり、各スタッフ、慌ただしい時間を過ごさせていただいております。とは言え、様々なご縁やお引き合いによってもたらされるこの繁忙期に感謝しながら、お客様のために、滞りなく業務を完了させていきたいと思っています。


このブログですが、基本的には、テーマを定めてパソコンと向き合うことがほとんどですが、正直なところ今日は、仕事と仕事の合間に書いているので、特段のテーマ設定がありません。何卒、ご容赦くださいませ…。


さて、冒頭に申しあげましたとおり、なぜか、月末は毎月、慌ただしく過ぎ去っていきます。この業界に入って12年。ということは、こんな感じの月末を140回以上過ごしてきたのかと思うと、なんとなく感慨深いものがありますね。


前職時代は、売買仲介大手の営業会社らしく、毎月のように、時間と予算(≒ノルマ)に追われながらも、なんとかかんとか凌ぎ、ある程度の役職にも就けました。


この業界に入った当初は、右も左もわからない状態だったため、振り返れば、売主様、買主様にご迷惑をお掛けしたことが多々ありました。そこから、時間の経過に比例して経験値が積み上がり、今では、ある程度のことは自分ひとりでこなせるようになりました。


キャリア、経験が浅かったときに私が強く思っていたのは、同じ会社の同じ年代の人に実績で負けたくないということ。単月でも年間でも、営業会社らしく実績ランキングが出されるのですが、誰かに勝った、負けたに一喜一憂していたあの頃…。今となれば、懐かしさを覚えます。


そんなときに、少し考え方が変わったのは、営業実績はお客様からどれだけ支持されたかのバロメーターだということに気が付いてから。当たり前だけど、よい実績を残している営業さんは、それだけお客様から支持されているということ。


お客様から支持されるということは、当然ながら、こなす仕事の量も多くなります。そうすると、一つの案件にかけられる時間も少なくなりますよね。でも、実績を上げる営業さんは、対峙するお客様すべてに、考え得る最高のパフォーマンスを提供しています。それを繰り返すうちにファンが増え、紹介案件が増え、さらに多くのお客様から支持される。営業という職種でみれば、このような流れになることが、ベストですよね。


では、どうすればお客様から支持を集めることができるのか。


若輩者の私が考える術は…


① 時間、約束を守ること

② 素早いリアクションを提供すること

③ 何事においても代替案を準備して臨むこと


一見すれば、営業職なら当たり前に感じるかもしれませんが、当たり前のことを当たり前にこなす人がどれだけいるのか。かくいう自分も同じ穴の狢かもしれないけど、この3点については常に意識しています。


また、私たちが行っている業務をシンプルに表現すれば、「不動産を売りたい方には売る術を、買いたい方には買う術を提供する」こと。物件も状況も要望も異なるお客様と対峙する訳だから、その一つひとつがオートクチュールな提案となります。お客様のお取引きに安心感を与え、安全かつ円滑に、ストレスを軽減させるためのプランを提供するために必要なことはなにかを考えることが、最高のパフォーマンスを提供するための前提条件だと、私は思います。ま、フィービジネスである以上、これもまた当たり前のことなんですけどね。


さ、そろそろ別の仕事に取り掛からないといけないので、そろそろ締めを…。


相談された案件をこなすのはもちろんなのですが、その案件単体でみればあくまで「点」。お取引きが終了すれば、その点は過去のものになりますが、今、目の前にいるお客様が抱く不動産に纏わるお悩み等を解決する一生涯のパートナーを目指せば、それは点ではなく「線」。線を意識して日々の業務をこなすことが、お客様からたくさん支持される秘訣なんだろうと、私は思います。


営業…。どうせやるなら、多くの支持を集める人気のある営業になりたいですもんね。


ではまた。



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